役員

岩渕 昌浩
CEO

2024年2月29日付、CEOに就任。マネジメントコミッティ、レビューコミッティの会長を兼任。2018年3月、エグゼクティブディレクターに就任。1997年ユニ・アジア設立当初から不良債権・不動産投資事業(中国・香港)に携わり、2014年4月30日、シニアマネージングディレクターに就任。現在プロパティインベストメント部長を兼務。北海道拓殖銀行勤務期間の13年間に日本、インドネシア、シンガポール、香港、中国等のアジア地域での金融業務を経て、中国、日本、香港での 不動産投資事業を経験。現在、ユニ・アジアインベストメント株式会社の社長を兼務。また、ユニ・アジアホールディングスリミテッド社、ユニ・アジアキャピタルカンパニーリミデッド社、ユニ・アジア広州プロパティマネジメントカンパニーリミテッド社、ユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社の他、グループが投資する資産保有会社の取締役を兼任。HKSI Specialist Certificate (Asset Management) 資格取得。1985年弘前大学経済学部卒業。 北京語が堪能。

Lim Kai Ching
エグゼクティブディレクター

2025年2月28日、エグゼクティブディレクターに就任。2011年6月入社。同年年8月にCFOに任命。その後2015年にGroup-CFOに任命され、2025年3月31日までその職を務める。ファイナンス、会計、監査、持続可能性等幅広い分野で の経験を有する。入社直前は State Street Fund Service (Singapore) Pte Ltd に勤務。 2008年4月~ 2009年1月、中国を本拠とする海鮮加工会社にファイナンシャルコントローラーとして勤務。 2007年6月~ 2008年4月、当社マネジャーとして、当時進行していた上場準備に関与、また、グループがファンドマネジャーを務める私募船舶ファンドの財務レポートを担当。1999年6 月~2007年6月、Government of Singapore Investment Corporation に勤務。シンガポールの Nanyang Technological University 卒業。シンガポール会計士協会(ISCA)のノン・プラクティシングメンバー。ISCA のSustainability Certification取得。

Philip Chan Kam Loon
非常勤会長
独立社外取締役

2025年4月30日付、当社非常勤会長に就任。2018年3月1日より当社独立社外取締役を歴任。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの会計、金融学の学位取得、英国及びウェールズ会計士協会会員。大手監査法人のKPMGロンドン、PWCシンガポールにおいて会計、監査業務に、Morgan Grenfell Asia及びHG Asia Securitiesにおいて投資銀行業務に従事した他、Suez Asia Holdingsのプライベート・エクイティ投資担当ディレクターを歴任。また、シンガポール取引所のListings Function of Markets Groupを三年間にわたって率いた他、 シンガポール会計基準委員会、Singapore Zhejiang Business Council 、Singapore Shandong Business Councilのメンバーにも就任。現在、National Volunteer Philanthropy Centre and Vision Fundの社外取締役の他、複数のシンガポール上場会社の独立社外取締役を兼任。

Juliana Lee Kim Lian
独立社外取締役

2019年3月1日付、当社独立社外取締役に就任。法曹界に25年以上携わり、現在Aptus Law Corporationのディレクター兼企業法務分野のヘッドとして活躍。主要分野は会社法、コーポレート・ファイナンス、合併・買収、ベンチャーキャピタル。シンガポールのNational University of Singaporeで法学士の修士号取得。Singapore Institute of Directorsのメンバー。現在、BH Global Corporation Ltd と Mencast Holdings Ltdの独立社外取締役を兼任。

Steven Chong
独立社外取締役

2025年2月3日付、当社独立社外取締役に就任。テクノロジー、ビジネス、金融、及び経営全般において豊富な経験を有す。1986年~2004年にかけてHDD業界向け最大手のカバーメーカーとしてシンガポール証券取引所上場のSeksun Corporationの執行取締役及びグループマネージングディレクター(コマーシャル部門)を始め、Glaxo Wellcome Asia Pacific、China-Singapore Suzhou Industrial Park Development Co., Ltd.、スタンダードチャータード銀行、シンガポール経済開発庁で要職をを歴任。2004年~2010年までACRAの取締役、さらに2008年~2010年まで同投資委員会委員長、及び国立腎臓財団の取締役も歴任。シンガポール、香港、オーストラリアの証券取引所に上場するさまざまな企業の社外取締役として20年以上の経験があり、現在は、シンガポール証券取引所上場のAIMS APAC Reitの運用会社であるAIMS APAC Reit Management Limitedの社外取締役及び監査・リスク・コンプライアンス委員会の委員長、またシンガポール証券取引所上場のMulti-Chem Limitedの社外取締役および取締役会会長、監査・リスク委員会の委員長を兼任。東京大学で工学学士号、シンガポール国立大学で経営学修士号を取得。

Khalid Moinuddin Hashim
非常勤取締役

2025年4月30日付、当社非常勤取締役に就任。現在 バンコクに本社を置くPrecious Shipping Public Company Limited(以下、「PSL」)の代表取締役であり、シンガポールマネジメント大学(SMU)の非常勤講師を兼任。Khalid Moinuddin Hashim氏は、海運・貿易に従事する伝統ある家系の出身。父である故Moinuddin Hashim氏はインド国立船主協会の会長を務め、曾祖父はScindia Steam Navigation Company設立理事の一人。1978年、財務専門のMBAを取得後、ボンベイのTolani Shippingでキャリアをスタート。その後1979年、シンガポールでモルディブ政府の海運大臣であるAli Maniku氏の下で勤務。1984年GPグループに入社。PSLはその後間もなく設立され、1991年に本格的に事業を開始。以来、同社は着実に成長を遂げ、現在ではばら積船(ハンディ/スープラマックス/ウルトラマックス)保有において世界有数の企業の一つとなり、40隻のフリートを保有。さらに、2026年までに四半期ごとに1隻ずつ、合計4隻の64積載重量トン船舶の建造注文を締結。2007年9月、Marine MoneyはPSLを世界一の上場船舶会社として選出。Asia Moneyは2008年、2009年および2010年12月号において、同氏に「タイ最優秀経営者」および「タイ最優秀インベスター・リレーションズ責任者」の称号を授与。2012年4月、Seatrade Asiaは同氏に「生涯功績賞」を授与。2012年11月、Lloyd’s ListはPSLに2012年最優秀船舶運航会社賞を授与。2013年6月、SeatradeはPSLに「マリタイム・セキュリティ&セーフティ賞」を授与。1996年、同氏は145年の歴史を持つスウェーデン・クラブ(海運相互保険会社)の理事に選出。1997年、財務・監査委員会の委員長に就任。2007年、副会長に選出され、2024年にリスク委員会の初代委員に就任。