事業内容
不動産投資
グループの不動産投資ビジネスは、香港の不動産投資部(Property Investment Department、以下「PID」)が管理しています。今日までPIDは香港や広州の商業オフィスビルに投資しています。PIDは日本での不動産投資を管理し、日本の不動産投資に興味がある海外の投資家への架け橋となっています。
PID過去の実績
香港不動産投資案件
グループの香港不動産投資第3号案件は九龍の葵涌におけるオフィスビル開発案件です(所在地はKwai Chung Town Lot No. 517 at Tai Lin Pai Road, Kwai Chung, New Territories, Hong Kong)。
2016年7月13日にグループは、香港地場のファーストグループホールディングスリミテッドとのコンソーシアムで土地を取得し、コンソーシアムが全額出資するファーストランドデべロップメントカンパニーリミテッドが開発を進めています。グループの投資金額は50.0百万香港ドル(約6.4百万米ドル)で、コンソーシアムへのシェアーは約11.9%となります。商業オフィスビルとして2019年に竣工の予定です。



香港不動産投資第2号案件は、九龍の長沙湾におけるオフィスビル開発案件です(所在地はNo. 650 Cheung Sha Wan Road, Hong Kong)。
2014年4月9日にグループはファーストグループホールディングスリミテッドとのコンソーシアムで、土地を取得、グループの投資金額は80.0百万香港ドル(約10.4百万米ドル)で、コンソーシアム へのシェアーは約13.3%となります。商業オフィスビルとして2017年に竣工の予定です。2017年前半に実施された先行予約販売に引続き、オフィスビル完成を待ってビル名はChina Shipbuilding Tower(中國船舶大廈)と命名される予定です。



2010年に投資した香港不動産投資第1号案件は、2013年度に竣工した九龍の観塘における「Fun Tower」というオフィスビル開発案件です(所在地は35 Hung To Road in Kwun Tong, Kowloon East, Hong Kong)。グループはこのプロジェクトに2.2百万米ドルを投資し、投資実現益を含み8.3百万米ドルを回収しました。



中国不動産事業投資
グループは2007年に、中国広州のオフィスビル「チャイナシャインプラザ」の14ユニット、総面積1,320sqmに投資しました。これまで10ユニットを売却、グループの投資収益に貢献しました。現在残りの4ユニットは賃貸物件として運用中です。


